『ブリストルから世界を撃ち抜く、止め処ない鋭気。Giant Swan、待望の初来日。』
“Unstoppable enthusiasm shooting through the world from Bristol. Giant Swan, the long-awaited first live performance in Tokyo.”
威勢良いアグレッシヴなダンスサウンド、UKサウンドシステム・カルチャー由来のベース、危険な魅力に溢れるノイズ、熱狂へと扇動する歪んだヴォーカル。それぞれが持つ無二の感覚でその全てを容赦なく融合し、ひたすらに導くは未だ見ぬ享楽。音楽文化の多様性溢れるブリストルから現れたアクトの中でも、突出した鋭気であらゆるフィールドを席巻し続けるデュオ、Giant Swanが満を持して初来日。
Giant Swanが登場するUNITフロアには、独自のセレクトを丹精込めたミックスで展開するスタイルで、現場は勿論、UKの〈The Trilogy Tapes〉や〈do you have peace?〉、国内の〈Black Smoker〉や〈Set Fire To Me〉等からのミックステープ/CDでも国内外のリスナーを虜にするLil Mofoが登場。
フロアオープニングでは、自身がディレクターを務める『解体新書』派生レーベル〈KTSNS〉を始め、UK新興の〈Turnend Tapes〉や、スペインの〈Modern Obscure Music〉からのEPで着実にその高いクリエイティビティを印象付けているAlbino Soundが新たなライブセットを披露する。
そして『解体新書』共同主宰のRomy Matsは全ての流れを受けてのクロージングを務める。
一方のSaloonでは、オーセンティックなダンスグルーヴで一夜を貫くフロアとなる。まずは、2001年に〈Tresor〉からリリースしたアルバム『EXP』が、今年ついに22年ぶりに新装リイシューされたことで話題沸騰、新たな世代のテクノヘッズからも信頼を受ける、東京地下テクノシーンの重要人物であるDJ Shufflemaster。
そして、“名匠セレクター”や“悪魔の沼メンバー”としてだけでなく、昨年から今年にかけては、演劇の公演音楽をリフィックスしたソロ名義初のアルバム『A View』を発表し、後にライブパフォーマンス、更に映像作品にまで昇華をし、未だ新たな衝撃を生み続けるCompuma。
仙台の要衝クラブでのパーティーに始まり、BOWとSISINOBUともにソロとしての都内外での活躍もさる事ながら、DJデュオとしても先鋭的かつトリッピーな電子音楽を紡ぐ揺るぎない存在であるZUNDOKO DISCO。
さらに、パーティー『HALOGEN』の共同主催を始め、都内で開催されている音楽との関連性高いストリートブランドのパーティーなどにも携わり、DJとしてもディープなセンスと視座に富んだセレクトを繰り出すプレイで特異な存在感を放つHIMAWARI。
そして今回唯一、『解体新書』とGiant Swanによるツアーの両パーティーに出演をするDJとして、同パーティーのチームとの関係性も深く、ハウスグルーヴを根底に幅広いセレクションにも信頼が置けるKotsuが登場する。
『解体新書』共同主宰のVJ Camelがディレクションを担う両フロアの空間演出も必見である。過去のパーティーでも、植物を用いたデコレーションで幻想的かつ音に深くのめり込むことのできる異空間を創り上げてきたLOYALTY FLOWERSに加えて、レーザーのBIG BOY、ライティングのMasateru Numasakiと、UNIT/Saloonのキャパシティを目一杯に染めるべく、演出チームが集結する。
With energized and aggressive dance sound, bass derived from UK sound system culture, captivating noise with a dangerous allure, and distorted vocals that incite frenzy, Giant Swan mercilessly merges all of these elements with their unique sensibility, leading relentlessly towards uncharted enjoyment. Among the acts that have emerged from the diverse musical culture of Bristol, a duo that continues to dominate every field with their outstanding ferocity, will make their highly anticipated first appearance in Japan.