尾崎雄貴(BBHF/ex. Galileo Galilei)のソロ・プロジェクト、warbear(ヨミ:ウォーベアー)が10月5日(水)に5年振りの2ndアルバム『Patch』(読み:パッチ)をリリースすることを発表した。
自尊心を失ってしまった尾崎自身を再生するための自己カウンセリング的な過程でレコーディングされたというこの作品は、”元通りにするのが困難なほどバラバラになった心を、歪な形でも繋ぎ合わせて新しい形にする、金継ぎのようなコンセプトを持ったアルバム”だという。
“最後は自分の治癒力で心を癒すしかないことを知りつつ、それまでの間少しでも傷口を守れたら”という切実な気持ちが込められている。
サウンド面では、前作の『warbear』とは対照的に、明瞭でブリリアントなサウンドになっており、低く轟くベースフレーズや強く響き渡るスネアドラム、各所に散りばめられたサックスやボイスサンプルでレンジの広さを感じさせ、とてもカラフルに彩られた作品となっている。
今作はのアートアークは、兼ねてより尾崎自身が大ファンだったというフランスのイラストレーター、Ruppert Tellac (ルパート・テラック)とのコラボレーションが実現した。少女に治療してもらうために、各々の壊れたハートを抱えて列に並ぶ人々を描いたアートワークにも、アルバムのテーマがストレートに反映されている。
新作の情報と合わせ、ルパート・テラックが手がけた新アーティスト写真も公開された。
なお10月11日に渋谷WWWで4年ぶりに単独ライブが開催される。単独ライブは、2018年に全公演即日SOLD OUTとなったツアー以来となる。今回も応募が殺到し、渋谷WWW公演は既にSOLD OUT。多くの人が落選する状況を受け、急遽、翌日に代官山UNITでの追加公演が決定!