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FEATURE

12/06

OPEN : 18:30

Laurel Halo live with Eli Keszler

FEATURE

12/06

OPEN : 18:30

Laurel Halo live with Eli Keszler

Japan Tour 2018 guest: goat

ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーとならぶ、現USアンダーグラウンドが生み出したエレクトロニック・ミュージックの鮮やかな特異点、ローレル・ヘイローが、NYより鬼才ドラマー / パーカッショニスト、イーライ・ケスラーを帯同してのライヴ、待望の来日公演が東京UNIT、京都METROにて決定!会田誠の「腹切女子高生」をアートワークに大胆に起用し、UKの名門〈hyperdub〉よりリリースされたディープな電子音とその歌声によって発露する柔らかなポップ・センスが溶け込む『Quarantine』(2012年)で世界的に大きく注目を集め、一転して続く『Chance Of Rain』(2013年)や〈Honest Jon’s〉からの「In Situ」(2015年)では、彼女のテクノ・アーティストとしての側面をくっきりと示す作品となった。そして2017年の『Dust』は、キュートなポップ・センスとエレクトロニクス〜アヴァン・ミュージックが奇跡的な配分で同居した作品となり、多くのメディアでも年間ベストへと選出される作品となった。と、思えば最新作となる『Raw Silk Uncut Wood』では、初期のアンビエント・フィーリングをさらに増幅させつつ、フリー・ジャズや現代音楽などを飲み込んだ壮大な作品をリリース、まさにとどまることを知らないその才能の幅を見せつけている。こうした作品でのローレルとのコラボレーションやワンオートリックス・ポイント・ネヴァーのM.Y.R.I.A.D.プロジェクトなどなどまさにひっぱりだこ、さらには自身もソロ・アーティストとしてこれまで〈PAN〉や〈ESP Disk〉から、そして最新アルバム『Stadium』を仏より10月にリリースしたばかりのイーライ・ケスラー。ローレルとイーライのライヴはまさにいま、必見の内容と言えるだろう。そして東京UNITでは、イーライの来日時のセッションやGEISTへの参加も記憶に新しい、日野浩志郎(YPY)率いるgoatが東京では約1年2ヶ月ぶりにライブを行う。 (河村祐介)

 













OPEN
18:30
START
19:30
ADV
¥4,300 (ドリンク代別)
LINE UP

Laurel Halo live with Eli Keszler

GUEST

goat

TICKET

2018/10/06(SAT) ON SALE
チケットぴあ0570-02-9999 [P] 131-605
ローソン[L] 74474
e+
RA
Clubberia

INFORMATION

※再入場不可

 

UNIT 03-5459-8630

 

RELATED SHOW/京都公演

2018/12/07 (FRI)
METRO, Kyoto
guest: Kazumichi Komatsu (Madegg)
OPEN 18:30 START 19:00
ADV.4,000yen (ドリンク代別途) 2018年10月6日(土) ON SALE
チケットぴあ(Pコード:130-319)
ローソンチケット(Lコード:55458)
e+ (https://bit.ly/2MoiI0i )

Laurel Halo

ローレル・ヘイロー

重く、細かく切り刻まれた電子音楽は、ライブパフォーマンスやDJ、アルバムやスコアの作曲まで、Laurel Haloの作品の中核を成している。ミシガン生まれ、現在はベルリンに在住する彼女は、ワイヤー・マガジンでアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得した2012年のデビューアルバム『Quarantine』をリリースしたロンドン拠点のレーベル”Hyperdub”を中心に作品を発表している。

 

2013年に”Hyperdub”からリリースした『Chance of Rain』と”Honest Jon’s”から2015年リリースした『In Situ』の2枚のアルバムは、彼女の長期間に渡るツアー時期に制作され、全編インストゥルメンタルのアルバムであり、ライブセットを発展させたハードウェアによるリズメロディックなダンスフロア向けの作品になっている。

 

2015年には日本のバーチャルポップスター、初音ミクとのコラボレーション・インスタレーション「Still Be Here」のサウンドトラックを手掛け、この作品は、2016年にベルリンのHaus der Kulturen der Weltで初演され、続いて2017年にロンドンのBarbicanでも披露された。

2017年に”Hyperdub”からリリースされた『DUST』は『Chance of Rain』と『In Situ』でのハードウェアによるマシン・ファンクの美学と、緩やかかつ賑やかなソングライティングを組み合わせ、改めて多くの評論家/メディアから高い評価を得た。また本作は多数のコラボレーター(Eli Keszler、Julia Holter、Lafawndah、Kleinなど)のフィーチャリングも話題となった。

その後、LaurelはオランダのデザイングループMetahavenが制作した長編実験ドキュメンタリー『Possessed』のスコアを手掛け、2018年の最新のリリースはクラシカルなインストゥルメンタルを集めたミニLP『Raw Silk Uncut Wood』。アルバム『DUST』やデュオライブも定期的に行なっているコラボレーターのEli Keszlerとチェリスト、Oliver Coatesをフィーチャーしている。本作はパリ拠点の先鋭的レーベル”Latency”よりリリースされた。

またLaurelはマンスリーでロンドンのFM局、RinseにDJ MIXを提供している。

 

https://www.laurelhalo.com
https://soundcloud.com/laurelhalo

Eli Keszler

イーライ・ケスラー

ニューヨークを拠点とするアーティスト/作曲家/パーカッション奏者。音楽作品のみならず、インスタレーションやビジュアル・アート作品を手がける彼の多岐に渡る活動は、これまでにLincoln CenterやThe Kitchen、MoMa PS1、Victoria & Albert Museumなど主に欧米で発表され、注目を浴びてきた。これまでに”Empty Editions”、”ESP Disk”、”PAN”、そして自身のレーベル”REL records “からソロ作品をリリース。ニューイングランド音楽院を卒業し、オーケストラから依頼を受け楽曲を提供するなど作曲家としても高い評価を得る一方で、近年はRashad BeckerやLaurel Haloとのコラボレーション、Oneohtorix Point NeverのMYRIADプロジェクトへの参加など、奏者としても独自の色を放ち続けている。なお最新ソロアルバム『STADIUM』はSHELTER PRESSより今年10月にリリースされる。

 

http://www.elikeszler.com

goat

以前はスタンダードなロック編成でありながら、ギター、ベース、そしてサックスさえもミュート音などを使ったパーカッシブな演奏をし、12音階を極力外してハーモニクスを多様する事によりいわゆるバンドサウンドとは異なるサウンドを作り出していた。2017年よりメンバーと楽器を変更し、リズムが交差し共存しながらも続いていく、繰り返しのリズムアプローチへの探求を深めていく作曲へとシフト。これまでHEADZより1st album『NEW GAME』、2nd album『Rhythm & Sound』をCDリリースし、2018年にはその二枚のアルバムから選曲したLPをEM recordsよりリリースした。

 

http://goatjp.com
https://www.facebook.com/Goat-408629939245915/
https://soundcloud.com/goatjapan
https://twitter.com/goatJp

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