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OHTER CAGORY
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角張渉(カクバリズム) × 増田 "takeyan" 岳哉 (SUMMIT)
INTERVIEW

U:UNITでのDJはいかがでしたか?

BAMBAATAA(以下B):とても良い箱で、音も良かったし、オーディエンスもファンキーで良かった。色々な音楽をこれからも提供していける場所だと思ったね。

U:今回は、MCとダンサーを加えたスタイルだったのですが、いつものスタイルは?

B:参加ミュージシャンとか、MCもその時々によって変えて、全く違うスタイルでやっているんだ。求められるものによって、違うスタイルで自分を表現しているよ。

U:80年代のオールド・スクール的なスタイルを感じましたが、それは意識して?

B:特に、意識していなかったよ。いつも、その時のお客さんから感じるヴァイブレーションで決めているんだ。基本は、ファンクに基づいて選んでいるけれどね。

U:日本はいかがですか?

B:日本は、すごい好きで昔からDJとかで来ているんだけど、みんなファンキーになって来たね。最初の来た頃は、全然ファンキーじゃなくて、みんな床に座ってたんだ。みんなシャイだったみたいで、アメリカほど踊らなかったんだよ。だからステージから立って踊ろうよ、盛り上がろうよ、って感じでやったよ。でも今は、すごい順調だね。

あと、日本の古いものが好きで、神社とかお寺とか色々回ったりしているし、博物館も行ったりしたしね。日本の伝統的な文化も好きだよ。それと、今は日本の海底にあるピラミッドに興味があるよ。

U:海底のピラミッド!?

B:知らないの?
調べればわかるよ。海底にすごく大きなピラミッドがあって、それに興味があるんだ。 まだ、人工的なピラミッドか分からないらしいんだ。僕は、宇宙人が造ったんじゃないかって思ってるよ。

U:宇宙人がピラミッドを???

B:いや、何千年前かにブラック・ジャパニーズがこの地にいたと思っているんだ。そのブラック・ジャパニーズがいたんじゃないかってことに興味があって、そういう古い文化をリスペクトしているよ。


U:今のNYのクラブ・シーンは?

B:音楽シーンは、相変わらず。でも、ジュリアーニ前NY市長の時にいろいろ規制し始めて、クラブ・シーンは落ちて来ているよ。閉店の時間も厳しくなったしね。彼は、それに因ってお金を得ている反面、クラブ・シーンはどんどん衰退の一途を辿っているよ。


U:今までプレイしたところで、印象に残っているのは?

B:イタリアとかブラジルのクラブは良かったよ。あと、ラブパレードは、今までプレイした中で一番大きいイベントで楽しかったね。それと80年代の日本は楽しかった。あの頃の日本はお金持ちだったからね(笑)。


U:80年代のNYのクラブ・シーンは、どんなもの?

B:"ワイルド"の一言に尽きるね。あらゆるタイプのDJ、例えばラガDJ、ハウスDJ、テクノDJとか、あらゆる人たちが、あらゆる音楽が、どんどん大きく発展していく時期で、すごく面白かったし、楽しかった。





U:印象に残っている80年代NYのクラブは?

B:RoxysとParadise Garageかな。


U:最近は、どんな音楽にインスピレーションを受けていますか?

B:前は、クラフトワークだったりイエロー・マジック・オーケストラ、J.B、パーラメント/ファンカデリックに影響を受けていたんだ。でも今は、いろんな国をまわることによって、色んなインスピレーションを受けているし、宇宙からの音にも影響を受けているよ。


U:宇宙からの音!?感じるもの??

B:体の周り全部からだよ。僕らにはエネルギー、"気"みたいなものがあって、静寂の中では聞こえるし体でも感じるよ。


U:今後の音楽的な目標は?

B:日本でライブをやりたいな。80年以降は、ずっとDJだけでライブをやってないからね。日本のプロモーター次第だけどね(笑)。


U:今後の人生の目標は?

B:宇宙に行きたい!!ヴァージン・レコードの社長のリチャード・ブランソンが行くから、僕も行きたい!!日本のテクノロジーなら宇宙に行ける方法があるだろ? 連れてってよ。


U:日本のファンに一言。

B:母、兄弟を愛し、過去を重んじ、現在を重んじ、未来を重んじ、良いことと悪いことの区別を付けること。悪いことをすると、大地の母は怒り、大地の母は、地震や津波を与える。地球を愛し、ユニバースを愛してください。


U:ありがとうございました。。。