2009.09.05 SAT
LINE UP:
SPECIAL GUEST :
DADDY FREDDY
GENERAL LEVY
MACKA B(ARIWA SOUND)
MUZIK BY :
RUB-A-DUB MARKET
櫻井響
KEN2-D SPECIAL
DJ 1TA-RAW
BUNBUN the MC(1★狂)
and more
VJ : FUJIMOTO KAI
INFORMATION:
OPEN : 24:00(SALOON23:00)START : 24:00(SALOON23:00)
CHARGE : ADV.3,000yen/DOOR 4,000yen
TICKET : 6/27(SAT) on sale
ローソン [L]79212
e+
WEB :
DADDY FREDDY OFFICIAL WEBSITE
GENERAL LEVY OFFICIAL WEBSITE
MACKA B OFFICIAL WEBSITE
RUB-A-DUB MARKET OFFICIAL WEBSITE
DJ 1TA-RAW OFFICIAL WEBSITE
BUNBUN the MC

これは「事件」である。
レゲエに軸足を置きながらも、その音楽が持つ懐深さ、クリエイティヴィティを自由奔放に提示するパーティー、STRICTLY DANCING MOOD (以下SDM)。今は亡き伝説のクラブ、青山MIXで98年に産声を上げ、その後代官山SALOON、恵比寿MILKと場所を移しながら行われてきたSDMは、現在の東京でもっとも刺激的かつオリジナルなパーティーと言えるだろう。
昨年はそのスペシャル版として初の野外パーティー、SHINOBAZU DANCING MOODを2日間に分けて開催。主催者であるPART2STYLEクルー (RUB-A-DUB MARKET、櫻井響、DJ 1TA-RAW、KEN2-D SPECIAL、NOOLIO)に加え、RANKIN TAXIやRUDEBOY FACEなどのダンスホール勢、さらにはフレデリック・ガリアーノやRUMIなどなど各地のクリエイターが集結し、SDMならではのボーダレスな空間が実現された (イヴェント開催と時を同じくしてリリースされたコンピ『STRICTLY DANCING MOOD Vol.1 : FUTURE RAGGA SESSIONS』も大きな話題に。)
さて、そんなSDMの2009年。当然こちらとしては大きな期待を寄せてしまうわけだけど・・・・今回も凄い!ラガマフィンを自認する方であれば、このラインナップでゾクッとこないはずがないージェネラル・リーヴァイ! ダディ・フレディー! マッカB!
イギリスを代表するラガ・ディージェイ3人が代官山UNITにそろい踏みしてしまうのだ。はっきり言って、これは「事件」である。
71年生まれのジェネラル・リーヴァイは、91年末のヒット曲"Heat"でUKダンスホール界の最前線に躍り出た後、94年頃から大きなウネリとなっていったジャングル・ムーヴメントのなかでも存在感を発揮。Mビートとの"Incredible"はシーン最大のヒット曲となった。この曲で聴けるヒカップ (しゃっくり)スタイルの早口ディージェイが彼最大の持ち味で、まさにラガ・ジャングルにおける代表的ディージェイが彼ジェネラル・リーヴァイだ。
ダディ・フレディーはここしばらくコンスタントに来日しているので、そのパフォーマンスにノックアウトされた方も少なくないだろう。もともとはユース・プロモーション〜キラマンジャロといったジャマイカの大御所クルーを渡り歩いてきたフレディーは、80年代末に渡英。89年には早口ラップ (ディージェイ)の世界記録を樹立し、その名を世界中に轟かせることになった。また、近年ではグライム〜ダブスッテプ界隈からも引っ張りだこ。底なしのスタミナと衰えることのない早口ディージェイを武器に、シーンを股にかけて活躍中だ。
さて、3人目のマッカ B。マッド・プロフェッサーが主宰するアリワ・レーベルの看板アーティストである彼は、UKを代表するファンデーション・ディージェイのひとりだ。その特徴は、ルーツ&カルチャーな視点と渋みのある話芸。彼もまたヨーロッパを中心に精力的なライヴ活動を続けているので、SDMでも現在進行形のパフォーマンスを披露してくれるに違いない。
UKのダンスホール・シーンはジャングル〜ドラムンベース〜グライム〜ダブステップなど様々なサウンド・スタイルと融合/発展しながら、ジャマイカにはないフリーフォームなサウンドを提示してきた。ここに集う3人のアーティストは、そのなかでももっともハードコアでディープな分野を開拓してきたオリジネイターたち。ダンスホール・ファンのみならず、ダブステップなどのベース・ミュージック最先端をディグり続ける低温中毒にはたまらないメンバーである。
また、そうしたイギリス勢を迎え撃つ日本勢も、SDMらしいメンバー揃いだ。RUB-A-DUB MARKET、KEN2-D SPECIAL、櫻井響、DJ 1TA-RAW、NOOLIOというPART2STYLEクルーを中心に、TASTEE DISCO、SP the STONED VIBESといった老舗ダンスホール・クルーも出演。SHIRO THE GOOD MANやYAHMAN (CHAMPION BASS)、BUBUN the MC (1★狂)、CHUCK MORISといった異系ラガマフィンたちだって出る。この後追加アーティストも予定されているようで、レゲエにこだわりながらも縦横無尽にそのラガ世界を広げる面々ばかりが集うことになりそうだ。
日々世界中に広がり続けるレゲエのDNA。それを東京というアジア最大の大都市で受け継ぎ、独自の視点で解釈/表現しようとするSDMが、ハイブリッド・ダンスホールのメッカであるイギリスのオリジネイターたちを迎え撃つ。繰り返すが、これは「事件」である。この後、しばらくは語り継がれるであろう奇跡の一夜を見逃してはならない。
大石 始 (ライター/エディター)
昨年はそのスペシャル版として初の野外パーティー、SHINOBAZU DANCING MOODを2日間に分けて開催。主催者であるPART2STYLEクルー (RUB-A-DUB MARKET、櫻井響、DJ 1TA-RAW、KEN2-D SPECIAL、NOOLIO)に加え、RANKIN TAXIやRUDEBOY FACEなどのダンスホール勢、さらにはフレデリック・ガリアーノやRUMIなどなど各地のクリエイターが集結し、SDMならではのボーダレスな空間が実現された (イヴェント開催と時を同じくしてリリースされたコンピ『STRICTLY DANCING MOOD Vol.1 : FUTURE RAGGA SESSIONS』も大きな話題に。)
さて、そんなSDMの2009年。当然こちらとしては大きな期待を寄せてしまうわけだけど・・・・今回も凄い!ラガマフィンを自認する方であれば、このラインナップでゾクッとこないはずがないージェネラル・リーヴァイ! ダディ・フレディー! マッカB!
イギリスを代表するラガ・ディージェイ3人が代官山UNITにそろい踏みしてしまうのだ。はっきり言って、これは「事件」である。
71年生まれのジェネラル・リーヴァイは、91年末のヒット曲"Heat"でUKダンスホール界の最前線に躍り出た後、94年頃から大きなウネリとなっていったジャングル・ムーヴメントのなかでも存在感を発揮。Mビートとの"Incredible"はシーン最大のヒット曲となった。この曲で聴けるヒカップ (しゃっくり)スタイルの早口ディージェイが彼最大の持ち味で、まさにラガ・ジャングルにおける代表的ディージェイが彼ジェネラル・リーヴァイだ。
ダディ・フレディーはここしばらくコンスタントに来日しているので、そのパフォーマンスにノックアウトされた方も少なくないだろう。もともとはユース・プロモーション〜キラマンジャロといったジャマイカの大御所クルーを渡り歩いてきたフレディーは、80年代末に渡英。89年には早口ラップ (ディージェイ)の世界記録を樹立し、その名を世界中に轟かせることになった。また、近年ではグライム〜ダブスッテプ界隈からも引っ張りだこ。底なしのスタミナと衰えることのない早口ディージェイを武器に、シーンを股にかけて活躍中だ。
さて、3人目のマッカ B。マッド・プロフェッサーが主宰するアリワ・レーベルの看板アーティストである彼は、UKを代表するファンデーション・ディージェイのひとりだ。その特徴は、ルーツ&カルチャーな視点と渋みのある話芸。彼もまたヨーロッパを中心に精力的なライヴ活動を続けているので、SDMでも現在進行形のパフォーマンスを披露してくれるに違いない。
UKのダンスホール・シーンはジャングル〜ドラムンベース〜グライム〜ダブステップなど様々なサウンド・スタイルと融合/発展しながら、ジャマイカにはないフリーフォームなサウンドを提示してきた。ここに集う3人のアーティストは、そのなかでももっともハードコアでディープな分野を開拓してきたオリジネイターたち。ダンスホール・ファンのみならず、ダブステップなどのベース・ミュージック最先端をディグり続ける低温中毒にはたまらないメンバーである。
また、そうしたイギリス勢を迎え撃つ日本勢も、SDMらしいメンバー揃いだ。RUB-A-DUB MARKET、KEN2-D SPECIAL、櫻井響、DJ 1TA-RAW、NOOLIOというPART2STYLEクルーを中心に、TASTEE DISCO、SP the STONED VIBESといった老舗ダンスホール・クルーも出演。SHIRO THE GOOD MANやYAHMAN (CHAMPION BASS)、BUBUN the MC (1★狂)、CHUCK MORISといった異系ラガマフィンたちだって出る。この後追加アーティストも予定されているようで、レゲエにこだわりながらも縦横無尽にそのラガ世界を広げる面々ばかりが集うことになりそうだ。
日々世界中に広がり続けるレゲエのDNA。それを東京というアジア最大の大都市で受け継ぎ、独自の視点で解釈/表現しようとするSDMが、ハイブリッド・ダンスホールのメッカであるイギリスのオリジネイターたちを迎え撃つ。繰り返すが、これは「事件」である。この後、しばらくは語り継がれるであろう奇跡の一夜を見逃してはならない。
大石 始 (ライター/エディター)
OTHER INFORMATION
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DADDY FREDDY
今日のUKダンスホール・シーンの基盤を作ったダディー・フレディーは、ファスト・ラッピンと呼ばれる早口スタイルを武器に絶対的な存在感を示し、1分間に507個の音節をラップする事でギネス記録を持つ世界最速のラッパーである。ジャマイカ、キングストンに生まれた彼はランキン・ジョーの指導を受け、8才からディージェイとしての活動をスタート。18才の時にはテイスティー・タレント・コンテストで3連覇中のジェネラル・トゥリーズを押さえて優勝、ダンスホール・シーンに新風を巻き起こす。'86年にはシュガー・マイノットのユース・プロモーションでテナー・ソウ、ヤミ・ボロ等と共にスキルを磨き、同年に録音したピンチャーズとのコンビネーション'Joker Lover'、ハリー・Jのスレンテンに乗せた'Body Lasher'が相次いで1位を獲得し、一気にブレイク。やがてスーパー・キャットの支持を受け、名門キラマンジャロへ出演、ブリガディア・ジェリー、ジョジー・ウェルズ、イエローマン等と凌ぎを削る。アッシャー・Dとのコンビネーション'Raggamuffin Hip Hop'('87)の成功でイギリスに本拠を移し、サー・コクソンに参加、テナー・フライ等と活動を共にする。'91年には'Raggamuffin Hip Hop'を生んだサイモン・ハリスのプロデュースでアルバム『STRESS』を制作、ラガ・ヒップホップ、ラガ・ハウスのトレンドを生み出し、ビーツ・インターナショナル、ヘヴィ・D&ザ・ボーイズ等に客演する等、一世を風靡する。その後も『RAGGAMUFFIN SOLDIER』 ('92)、『THE BIG ONE』('95)、『OLD SCHOOL NEW SCHOOL』('00)、『HARDCORE』('04)の各アルバムを発表している。 |
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